初心者の仮想通貨ブログ

投資経験のない学生が少しづつ学んでいく様子をまとめています。

国内取引所

お久しぶりです。

前回のブログで国内の取引所についてまとめるとのことを書いてからかなりの時間がたっていますね。ちょっと私情でいろいろあって更新できてませんでした。読んでくださった方、ありがとうございます。これから読んでくださる方もよろしくお願いします。

 

前回のブログでご紹介した国内の取引所について解説していきたいのですが、先に取引所と販売所の違いを説明したいと思います。

取引所

取引所では私たちユーザー同士が売買を行います。売買したい値段、数量を指定し注文(板)を出します。同様にその注文で買売したい人が現れたときにはじめて取引が行われます。そのため自分の希望額に届かずに相場が変わってしまい、取引を行うことができないということが起こる場合もあります。

この取引に際しては成立した場合(または注文を出した時点)に非常にわずかな手数料がかかります。

 

販売所

まさに言葉のとおりで、仮想通貨を購入するお店のことです。つまり私たちユーザーとの取引相手はお店ということになります。ここで言うお店はこの後紹介するbiiFlyerなどのことです。一般に販売所では、そのコインの値段にスプレッドと呼ばれる数%の差額がついて売買することができます。

例えば、市場の価格が100円のコインでスプレッドが8%程度だとします。この場合私たちは104円でそのコインを購入することになり、逆に売る場合には96円で売ることになります。この売値96円と買値104円の差がスプレッドです。当然購入した瞬間に8円の損失を出すことになりますが、板取引と異なり確実に購入することができます。

 

では改めまして、取引所の紹介をしたいと思います。

まず国内最大級の取引所であるbitFlyer

bitflyer.jp

最近では日本の取引所としては初めてニューヨークに新規に取引所を開設したことが話題になりました。

最大の特徴としてはLightning FXです。これは証拠金を元手にしたビットコインレバレッジ取引で、最大15倍で行うことができます。

レバレッジ取引というのは自分が所持している金額よりも大きな金額を動かすことができる取引手法で、結果的に利益も損失もそれに比例して大きくなります。そのため短期間で利益を出すこともできますが、逆に大きな損失を出す可能性がある、ハイリスクハイリターンな方法です。

他には販売所としての一面もあり、ビットコインの販売のみならず、ビットコインに次いで2位の市場規模を持つイーサリアムイーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュライトコインモナコインを取り扱っています。他人のなりすましによる出金(日本円のみ)に対し補償を行っています。

 

続いてcoincheck

coincheck.com

最近は出川哲郎さんをCMキャラクターにしたことで話題になっています。

coincheckはビットコインの取引所で、最大5倍のレバレッジ取引も行うことができます。板取引に関しては手数料0%で取引を行うことができます。最大の特徴は国内最多のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨のこと)販売所です。スマホアプリが非常に見やすく作られていますが、アプリ上では板取引を行うことができないのが難点です。しかし前述のとおり、初めての仮想通貨取引であれば使いやすさは非常に重要になってくると思うことや、取引手数料などを考えると、非常にお勧めの取引所です。また、他人のなりすましによる出金(日本円および通貨に対する)に対する補償を行っていることもその理由の一つです。

 

最後にzaif

zaif.jp

です。最大の特徴は取引手数料がマイナスであることです。つまり取引を行うとなぜか通貨をもらえるのです。また25倍のレバレッジ取引も行われています。さらにzaifではビットコインを含めた5種類のコインの板取引を行うことができます。ビットコイン以外の取引も頻繁に行うのであればお勧めの取引所になります。難点としてはよくサーバーが落ちるため、注文が通らないことがしばしある点です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。特徴などに関しては事実を書いていますが、お勧めなどは完全に私が使ってみた主観になるので参考にしていただければと思います。また一つの取引所だけだと話題になっているコインの取り扱いがなかったりといった不便さもありますが、リスクヘッジに使うことができるということで、複数の取引所の口座開設を行うことをお勧めします。

 

ばいばいっ